外国人(EPA制度)の看護師国家試験の勉強で感じたこと ♯25

こんにちは! 

季節が切り替わる9月です。

みなさん体調を崩されていませんか?

仕事、学校、受験勉強との両立で大変ですが

体調管理も気を付けてください!

 

今回はEPA制度による外国人の方の日本の

看護師国家試験受験の対策に関わることで

感じたことのお話しです。

 

EPA制度は日本とインドネシア、フィリピン、

ベトナムとの間で締結された制度です。看護師、

介護福祉士候補者の受け入れが平成21年頃から

行われています。

それぞれの国で選抜されて研修を受け日本に来て

また研修。その後国内の受け入れ先機関にわかれて

仕事をしながら受験勉強をしています。

 

私の担当の女性は(3人目)フィリピン出身者

です。自国の看護師免許をもち3年以上の看護師

としての経験があります。彼女はカタールでの

看護経験もあり海外の医療、看護の状況を聞かせ

てもらっています。

現在、日本の看護師免許を取得するという強い

強い意志を持って猛勉強中。

 

自国を離れる気持ち、コロナ禍での出・入国の

大変さ、生活、環境、言語が違う中での受験の

大変さ。もし自分だったら目の前の大きな

大きな壁に負けてきっと挫折しているように

思います。

 

外国人受験生の方と一緒に勉強してきて感じた

ことで一番伝えたいことは……

文化、宗教、生活、言語など個人が大切にして

きたことが違う環境で懸命に馴染もうと

受け入れてもらおうとする謙虚な姿勢です。

丁寧なあいさつや礼儀、マナー、学ぶ姿勢。

私はいつも彼女から学ばせてもっています。

 

少しでも彼女の力になれるよう学習方法など

工夫して合格を目指して一緒に頑張って

いきたいと思います!合格した時の笑顔が

みたいです!