第110回 看護師国家試験を受けるみんなへ
コロナの感染状況の中、医療・福祉の現場で懸命に
頑張っておられる方、本当にありがとうございます。
そして、第110回 国家試験を受験するみなさん、
体調は大丈夫でしょうか?
心配、不安の中で第110回 国家試験を目指す
受験生のみなさんに少しでも力になればとブログで
応援していきたいと思います!
今日は、【国家試験の合格基準について】のお話し
です。
国家試験の合格基準は、
1)必修問題40点以上(50点の80%以上)を
得点すること
2)一般問題(130点)+
状況設定問題(60問×2点=120点)
合わせて250点中、毎年変動する
《合格基準点》以上を得点すること
以上が合格基準です。
過去10年間の合格率を振り返ると
(厚生労働省のデータより)ほぼ90%前後を推移
しています。合格率の動きに合わせて
《合格基準点→ボーダーライン》も変化するので
受験生のみなさんは、試験の難易度が変化したと
感じ不安になり、苦手な問題が多いとさらに難しく
なったと感じるのではないでしょうか?
また、必修問題の絶対評価のプレッシャーと
毎年変動する《合格基準点→ボーダーライン》が
受験生を不安にさせ少しでも高得点をとらなければ
と思い焦ります。そのような不安、焦りには、
早期から国家試験の対策をたてて自分の学習ペースを
早くつくることが大切です。
次回は、【合格基準点から対策を考える】について
お話します。