国家試験の勉強の計画を、たててみよう!  #12

こんにちは!

 

4月から学年が変わったり、新しい職場になったり

と環境の変化で体調を崩しやすい時期です。

気を付けてくださいね。

 

緊急事態宣言が出た県もあり、学生のみなさん、

勤務されているみなさん、本当に大変だと思い

ます。学内講義、実習、職場など、いつもと違う

環境となることもあります。ストレスを感じたり

体調を崩すこともあると思います。

自分の時間をゆっくり過ごすなどの工夫をして

体調管理には十分に気を付けてください。

 

国家試験の勉強についてです。

秋~冬 感染状況の拡大も考えられます。

早めに計画をたてて、受験勉強も少しずつ

頑張っていきましょう。

なかなか気持ちがのらないな。。という方は、

模擬試験にチャレンジされることも良いと

思います。

時間や感染が心配な方は、自宅で受験できる

模擬試験を受けてみましょう。

問題を解くことで弱点が見つかったり、

今の自分に刺激となります。

コツコツ勉強を積み重ねいきましょう!

 

第111回看護師国家試験に向けて  #11

3月26日 第110回看護師国家試験の合格発表があり

ました。合格したみなさんおめでとうございます!

コロナ禍での実習や学校生活は大変だったと

思います。

 

これから医療現場にでていくみなさんへ

 コロナ禍であり、また新しい環境に慣れるまで

 大変だと思います。しかしこのような大変な時期

 を乗り越えてこられたみなさんは精神力、環境に

 対応していく力をもった強い看護師として現場で

 活躍されると期待しています。

 

また、残念ながら今回は不合格となった方へ

 発表のあと、気持ちが落ち着きまた再チャレンジ

 していこう!そんな気持ちになられた方へ、

 一緒に応援していきたいと思います。

 

 私自身、医療現場で看護師として、

 また国家試験対策に関わる仕事をしています。

 医療の現場での気づきや国家試験の学習で

 伝えたいことなどをお話ししてみなさんの

 応援をしていきたいと思います。

 よろしくいお願いします。

国家試験までにやっておきたいこと  #10

こんにちは。

朝晩寒くなってきましたね。

体調を崩さないように、気をつけてくださいね。

 

国家試験の勉強は、進んでいますか?

秋から年末にかけてやっておきたい学習ポイント

です。

 

今までやってきた模擬試験をもう一度、解き直してみよう!

問題の正答は何番か?と、正答番号を探すという

解き方ではなく1つの問題の選択文ひとつひとつ

どこが間違えているのかを丁寧に、丁寧に、

訂正→整理→理解をしていこう!

また、正しい選択文も、正答だなと思うだけでは

なくその正答文の中の関連した知識も整理して

いこう!

 

一度やった模擬試験の解答解説集は大切な対策

テキストです。選択文の一文一文を丁寧に理解

していくことが大切です。そこで、暗記したい

評価表、統計、定義などは、簡単に自己流の

表現でノートや覚えるカードなどを作成して

おくと良いと思います。

 

国家試験まで、およそ3ヵ月。

まだまだ自分のやれること、たくさんあります。

頑張っていこう!

涼しくなりましたね。  #9

朝晩 過ごしやすくなりましたね。

 

新型コロナウイルスの感染対策で、大学、専門学校

の講義や実習は大変だと思います。

また現場の方は、感染対策を意識しながらの勤務は

多大な緊張感だと思います。

 

このような環境での国家試験の受験勉強は、不安、

心配が多くなかなか計画通りに勉強が進まないと

いう声を聞きます。

 

自宅での勉強を もう一度 見直してみよう!

国家試験まで5ヵ月です。

あと5ヵ月しかない? と焦るのではなく 

まだ5ヵ月もある!   と自分の計画やペースを

意識して前向きな気持ちで取り組んでみよう。

 

自分の苦手な科目、不安な部分から逃げないで

1つ理解して前へ進む。そして、また1つ進む。

この繰り返し、地道な過程が大切で、必ず

自分の力になります。

私も、自分の講座の勉強や現場での看護で

1つ1つ整理し考え頑張っています。

 

第110回 看護師国家試験を受験するみなさんへ 【解剖生理について】  #8

こんにちは。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため緊急事態

宣言で、勤務・学校生活も今までと違う環境と

なり大変だと思います。

私も、医療・国試対策に携わり、多くの緊張と

環境の変化で戸惑いながら頑張っています。

私たちの生活・命を守るために最前線で

闘っている方々に感謝し、今、私たちにできる

ことを精一杯やっていきたいと思います。

 

それでは、今日は受験生のみなさんが多くの

苦手意識がある解剖生理の対策についてのお話

です。

出題基準では、「人体の構造と機能」になります。

国家試験や模擬試験では、正答率は、およそ50%

をきることもあるような科目です。

私も学生時、大の苦手科目でした。

解剖生理は、疾患・看護を理解するための

大切な基盤となります。ここが弱点で、苦手

意識が高くなると、病態生理・検査・治療・

看護を理解することが難しくなります。

さらに単純な暗記で対応する問題しか解けなく

なります。そして、解剖生理は、講義、実習、

国家試験の勉強のためだけの科目ではありません。

臨床現場でも常に継続して勉強する必要があり

ます。

 

それでは、どのように対策していくか?

学内の講義、そして実習での受け持ち患者の

理解を深める時など、どんな時も解剖生理

(正常機能・役割)について関心を持ち、

テキストを開きながら理解を深める 

地道な作業が最も大切です。

自分が理解したことを頭の中のイメージを

絵、図、自分の言葉で整理します。それを

付箋などにまとめテキスト内の理解した場所に貼り

付けておこう。その作業が知識を定着化させ、

後で読み返すと、どんなテキストの言葉よりも

自分に響きます。そして、さらに過去問題集から

整理した内容の関連問題を2~3問題を解いてみる

ことで、さらに知識が深まり国家試験対策に

つながります。

 ★わかった!→知識を整理!→知識を確かめる!

この繰り返しがとても大切です。

講義、予備校の講座など多くの場所で学習しても

最後は、自分の机で自分が理解する! 

だから知識が自分のものとなります。

今、解剖生理のわからないところ、気になるところ

小さなひとつを克服するために頑張ってみよう!

 

第110回 看護師国家試験を受験するみなさんへ【国家試験対策を早めにたてよう】  #7

こんにちは。

前回は、国家試験の合格基準についてのお話でした

が、今回は、不安・焦りを少しでも軽減するため

にも国家試験の勉強を早めに意識して対策を

たてようというお話です。

 

国家試験の毎年変動する

(一般問題+状況設定問題)の合格基準点について

厚生労働省のデータ発表から考えると、

受験生の平均点の方が、およそ30点前後

上回っています。その点から考えると、

高得点をとらないといけないと焦り不安に思う

より、平均点を得点できる力をつけることを

心がけよう!

 

出版されている過去問題のテキストには、

各問題の得点率が書いてあります。

正答率70%以上の問題を得点化すると、およそ

合格基準点を超えるくらいの得点です。

高得点を意識しすぎて不安に思い、そして

焦ってしまうより、まずは受験生の得点しやすい

(正答率70%以上)の問題を得点できるように、

そして、過去問題の平均点を得点できるように、

基礎的な問題を確実に解ける力をつけよう!

 

一度、過去問題集を開いてみよう! そして、

正答率70%以上の問題をみよう。

今、解けた問題があることは、素晴らしいです。

力がついてます!解けなかった問題は、

今の自分に不足しているところです。

解説、テキストを振り返り勉強しましょう。

この小さな積み重ねが合格への近道だと思います。

 

次回は、【国家試験対策について~具体策~】です。

 

 

 

第110回 看護師国家試験を受験するみなさんへ 【国家試験の合格基準について】  #6

第110回 看護師国家試験を受けるみんなへ

 

コロナの感染状況の中、医療・福祉の現場で懸命に

頑張っておられる方、本当にありがとうございます。

そして、第110回 国家試験を受験するみなさん、

体調は大丈夫でしょうか?

心配、不安の中で第110回 国家試験を目指す

受験生のみなさんに少しでも力になればとブログで

応援していきたいと思います!

 

今日は、【国家試験の合格基準について】のお話し

です。

国家試験の合格基準は、

1)必修問題40点以上(50点の80%以上)を

  得点すること

2)一般問題(130点)+

      状況設定問題(60問×2点=120点)

      合わせて250点中、毎年変動する

      《合格基準点》以上を得点すること

以上が合格基準です。

 

過去10年間の合格率を振り返ると

厚生労働省のデータより)ほぼ90%前後を推移

しています。合格率の動きに合わせて

《合格基準点→ボーダーライン》も変化するので

受験生のみなさんは、試験の難易度が変化したと

感じ不安になり、苦手な問題が多いとさらに難しく

なったと感じるのではないでしょうか?

また、必修問題の絶対評価のプレッシャーと

毎年変動する《合格基準点→ボーダーライン》が

受験生を不安にさせ少しでも高得点をとらなければ

と思い焦ります。そのような不安、焦りには、

早期から国家試験の対策をたてて自分の学習ペースを

早くつくることが大切です。

次回は、【合格基準点から対策を考える】について

お話します。